夫婦やカップルにオススメの旅館 『対橋楼』 天橋立編
夫婦やカップルにオススメの旅館を紹介 【天橋立編】
蟹を食べたくなったので、日本海側の温泉をずっと探しておりました。
蟹✕温泉で検索するとたくさんの候補地がでてきますね。
去年は鳥取。数年前には城崎に行ったので、その他の温泉地を探していましたが、予算や距離を考えると断念しないといけないところが多く、なかなか見つかりませんでした(T_T)
それからは検索の日々。
散々検索をして、予算や移動距離を考えて、今年の候補地は『天橋立』にすることにしました！！
『天橋立』とは
京都府北部、日本海の宮津湾にあり、日本三景といわれています。幅は約20～170m・全長約3.6kmの砂嘴でできた砂浜で、大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付いているそうです。
絶景スポット✕蟹✕温泉の三拍子が揃っている観光地のようです！！
心を踊らせ出発♪
車で２時間ほどドライブし、ゆっくり天橋立に向かいました。
のどかな山道を走っていると、次第に風景に変化が
一面の雪。雪。雪。
さすが日本海と感心しながら、久しぶりの雪景色を堪能しつつ、天橋立に到着しました。
着いた時は17時をまわっていたので、観光は明日にして旅館に行くことに。
外は薄暗くなっていました。
そして今夜のお宿は
部屋は全部で10室しかないため、静かな隠れ場的お宿です。
温かみのあるロビーでお茶とお茶菓子をいただき、ゆっくりとしていると、旅館の方がお部屋に案内をしてくださいました。
私達が宿泊するお部屋は、天橋立や回旋橋がお部屋から見ることができる、落ち着いた雰囲気の和室でした。窓を開けると、すぐ目の前に廻旋橋が見えます。お部屋には座って景色を見ることができるよう大きな椅子が置いてあり、夫婦二人でゆっくりと話しをしながら過ごすことができました。
チェックイン当日はもう暗く、廻旋橋が動くところは見れませんでしたが、翌朝には何回も橋が動くところを間近で見ることができました。
動く前には「ピーッ！！」と笛の合図があるので、その音を聞いたらすぐさま、窓際に直行！！船がゆっくりと近づいてきて、橋が動き始めます。寒い外には廻旋橋を一目みようと観光客がたくさんいました。私たちは温かい宿からお茶を飲みながら見ることができ、ちょっと贅沢な気分になりました。
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お風呂は露天風呂はありませんでしたが（女性のお風呂）、酒樽や漁師釜を使ったお風呂があり、ユニークでした。夕方と朝にお風呂を利用しましたが、部屋数が少ない静かなお宿なので、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと温泉につかることができて大満足です。お湯は少しとろみがあり、湯上がりはお肌がしっとりとしました。
徒歩２分の姉妹店の「文殊荘」のお風呂も利用できるとのことです。私たちはお宿の温泉に満足したので利用することはありませんでしたが、違う雰囲気の温泉を楽しむのもいいのではないでしょうか。
夕食は食事処で頂きました。
カニたっぷりのコースにしたので、出て来る料理は蟹！かに！カニ！(^o^)
どのお料理も美味しく、運んでくださる中居さんも親切で、楽しい食事となりました。圧巻だったのは大きなカニ鍋！お腹いっぱいで、もう食べれないかも…と中居さんとお話をしましたが、食事が終われば雑炊までしっかりと完食していました(^_^;)
カニの出汁がしっかりと出たお鍋は本当に美味しかったです。カニ独特の生臭さは全くなく、身もプリプリで甘くて、大満足の夕食でした。
今回の旅行はのんびりと時間を過ごすことができて、部屋数が少ない静かな旅館に宿泊するのもいいなと感じました。
夫婦やカップルにオススメのお宿でした。
天橋立に行く際はぜひ、利用してみて下さい。
